【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第547回 洋菓子専門ECサイト <「七十二」> 森の植物使い、新しい食体験を提供(2026年8月6日・13日合併号)

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森のハーブクッキー

森のハーブクッキー

 山梨県富士吉田市の「七十二(しちとに)」では、富士山麓に自生する森の植物を使ったお菓子を製造販売している。店主の日比野由依子氏は、植物を適切に採取し、それを食べることが森の豊かさにつながる、持続可能はお菓子づくりを目指しているという。取り組みと反響、ECサイトやSNSを通じた広がりなどについて話を聞いた。

◆思い・特徴

 出産を機に、子どもやその先の世代が生きる未来の地球環境への意識が高まり、森の植物を使ったお菓子づくりを始め、富士吉田市に移住したという日比野氏。
 「100年先に残したい食とは何だろうと自問する中で、foragingという自然界から食料を調達する考え方を知りました。適切な採取は森に光や風を通し、その土地の生物多様性を豊かにする効果があることを知り、食べて森を豊かにするお菓子の可能性を探求し始めました。放置林が増える中、木材以外の新しい価値にスポットを当て、スイーツという身近な商品から森への関心を高めるために、現在の活動をしています」
 こうした考えから生み出されるお菓子は、森の香りや味わいを楽しめるのが特徴だ。
 「富士吉田には古くから富士山の野草を分け合う入会(いりあい)の文化があり、それを現代のライフスタイルに合わせて再構築するつもりでお菓子を作っています。季節の野花や果実などの素材をさまざまな手法で抽出・配合し、『食べる森林浴』のような食体験を提供しています。また、完全放牧・野草食の牛が山作りを担う山地酪農の牛乳や、生物多様性を豊かにする協生農法の素材も活用し、環境を再生させる食の在り方を目指しています」


◆広がり

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月6日・13日合併号で)

<運営会社概要>
【運営】七十二
【ショップ開設時期】2021年3月
【EC運営人数】5人(実店舗運営・製造兼務)
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】BASE
【配送委託先】ヤマト運輸
 ※ネットショップ向けの卸については応相談(通年販売商品)

森のプリン

日比野由依子氏

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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