【こだわりの逸品 特産品EC】第136回 食品サンプル専門ECサイト<まいづる>/携帯普及がきっかけで食品サンプル人気に

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見ているだけでお腹がすいてしまう「スマホスタンド」

 東京浅草かっぱ橋に実店舗を構える食品サンプルの老舗「まいづる」。高い技術とこだわりから生み出される〝本物を超えた食品サンプル〟は、携帯電話からスマホの普及により、商品製作とネットでの売れ行き、両方の面で変化をもたらしているという。店主の原信一氏に話を聞いた。


●こだわり
 食品サンプルで大切なことは、「おいしそう!食べたい!」と人々に思わせるものであるかどうか。「まいづる」の商品の人気の理由は、妥協のないものづくりにある。
 「食品サンプルの使命は、お客さまが飲食店を選ぶ際、店内に誘導するための販促ツールであること。本物と見分けがつかない精巧なレプリカを作ったところで、おいしそうに見えなければ価値がありません。その表現やクオリティーの追求には難しいこと、大変なことが多いですが、妥協は一切しません。本物ではありえない華やかな色合い、ダイナミックで躍動感のある盛り付け、見る人の目を奪うシズル感。それら全てに全力を注ぎ、お客さまに『喜び』『驚き』『感謝』を与えられるものだけを作る、というこだわりを持っています。本物そっくりに再現する技術、本物を超えた自在な表現ができる技術があるので、食品テレビCMでの需要も高いです」

●客層・反応
 一般の人に向けたミニチュア食品サンプルの人気に火が付いたのは、携帯電話の普及がきっかけだという。
 「食品サンプル付き携帯ストラップが爆発的に売れ出し、メディアでの頻繁な紹介を受けて、キーホルダー、マグネットなどのミニチュア商品も売れ出しました。現在の客層は20~40代の女性が圧倒的で、80%がリピーター。お客さまの声から生まれた商品も多く、約20年前に商品化した『寿司時計』は今も当店の人気商品です」

(続きは日本ネット経済新聞5月19日号で)

職人技術が光る、超リアルで高級感のある「寿司時計」

原信一氏

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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