【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第162回 〈食肉加工品専門ECサイト「さの萬」〉/「熟成肉」ブームの火付け役、時代のニーズに合った商品開発を

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佐藤佳治氏

 創業から100年余り、静岡県富士宮市で元祖「富士宮やきそば」の肉かすを考案し、現在は「ドライエイジングビーフ」「萬幻豚」などのこだわり肉製品で注目を集めている「さの萬」。時代のニーズに合った商品開発、メディアから注目を集め全国にファンを増やしている商品の魅力、売れ行きなどについて、佐野佳治社長に聞いた。

◆こだわり

 現在ブームとなっている「熟成肉」。その先駆者といわれ、ブームの火付け役となったのが、さの萬の「ドライエイジングビーフ」だ。
 「さの萬では、〝不二求心〟=二つとないものを創り出すことをモットーとしています。ニューヨークのブライ&クーパーで食べたステーキに感動し、日本で初めてのドライエイジングビーフ作りに挑戦。2年がかりで完成しました。霜降り肉から赤身肉志向の方が増えていく流れの中で、赤身肉をおいしく食べる方法として消費者ニーズとマッチングしたのが、ヒットにつながったと思います」
 さの萬創業100周年を記念した新たな取り組みとして生まれたのが「萬幻豚」だ。
 「日本一おいしい豚を目指して『萬幻豚研究所』を開設しました。飼料にこだわり、他の豚より約1カ月長く育てます。一般的に行われている油脂添加をせず、脂がサッパリしてうま味があるのが特徴で、豚本来のおいしさを追求しました」


◆反応・売れ行き

 「ローストビーフ」「富士朝霧牛」などオリジナル商品を次々に開発してきたさの萬だが、ネットショップの売り上げにはなかなかつながらなかったという。

(続きは「日本ネット経済新聞」1月26日号で)

ドライエイジングビーフ

萬幻豚の豚肉

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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