【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第157回 栗和菓子専門ECサイト<御菓子処 信玄堂>/栗きんとんをアレンジした和菓子で人気

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2015年中津川ふるさとじまん祭・菓子祭りのポスターになった田口氏と作品。

栗と砂糖のみを使い、茶巾絞りにして仕上げた銘菓「栗きんとん」は、岐阜県中津川市が発祥の地といわれている。創業90年の老舗「信玄堂」では、栗きんとんをアレンジしたさまざまな和菓子を生み出し、人気商品を増やしている。武田真幸社長と、ベテラン職人の田口芳考工場長に話を聞いた。

●こだわり
 中津川市駅前にある「にぎわい特産館」では和菓子を扱う店舗が約14店舗あり、全店の栗きんとんを食べ比べる〝栗きんとんめぐり〟が大人気だという。
 「原材料はほとんど同じですが、全店、味の違い・特徴があります。当店の栗きんとんは、ほくほく感のある熊本産と、しっとり感のある地元中津川産の栗をメーンに使い、ブレンドすることでおいしさを引き立てています。和菓子の基本は餡。製法、火加減や水加減など昔からの伝統を受け継ぎ、丁寧に作り上げています。また、栗のつぶつぶ感を残すため、手間を惜しまず、一つ一つ手作業で仕上げています。〝栗きんとんめぐり〟をされた方から『やっぱり信玄堂が一番だね』と言っていただくと、励みになります」

●人気商品・客層
 信玄堂の特徴は、栗の餡を生かした和菓子。月替わりの創作菓子も販売している。工芸菓子を得意とする田口さんらが、さまざまなアイデアで新商品を生み出している。
 「季節に応じた商品を毎月作り、月間を通して人気だった商品を本格的に商品化させています。栗きんとんをこし餡とくずのプルンとした皮で包んだ『水彩きんとん』は、月替わり商品から人気が出て年間販売になりました。また、秋冬限定商品では、高級チョコレートと栗きんとん、干し柿と栗きんとんを組み合わせた商品も人気のアレンジ商品です。栗菓子以外では、桃の節句などのお祝い菓子として使われる『からすみ』も、伝統銘菓として昔ながらの製法と味を守っています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月17日号で)

看板商品の「栗きんとん」

「からすみ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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