【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】 第437回 <へぎそば専門ECサイト「小嶋屋総本店」> 創業100周年迎え、ネットでの情報発信に注力(2023年9月28日号)

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根津典幸氏

 新潟県十日町市の「小嶋屋総本店」は、三代に渡ってこの地域の名物「へぎそば」を作り続ける老舗。昨年100周年を迎え、記念特別サイトを設けてさまざまな情報を発信。今年3月にはECサイトをリニューアルし、新たな顧客獲得を目指しているという。へぎそばへのこだわり、取り組みや情報発信などについて、ECサイト担当の根津典幸氏に聞いた。

◆こだわり・特徴

 ヘギという器に盛り付けられ、フノリという海藻をつなぎに使っているのが特徴のへぎそば。十日町市・魚沼地方は織物の産地であり、織物の製造にフノリが使われ、手に入りやすかったことや、そば栽培が盛んだったことからへぎそばが生まれた。
 「この地方では、ハレの日に各家庭でそばをふるまう習慣があり、当社の初代・小林重太郎がおいしいと評判の家庭をまわってそば打ちを教わり、フノリを使ったそばに出合ったと考えられます。そこから現在までのそば作りで培ったノウハウにより、石臼自家製粉のそば粉と、独自製法で煮加工したフノリの状態を見極め、温度湿度などその時期に合った一番良い製法で製造しています」
 代々の店主が考案したへぎそばそれぞれにこだわりがあり、看板商品として受け継がれている。
 「初代考案『生へぎそば』はフノリのみを使い、小麦粉などは一切使っていません。二代目考案『布乃利へぎそば』は、フノリと小麦粉をつなぎに使った乾麺です。そして三代目考案『手繰りへぎそば』は、地元産『とよむすめ』という品種のそば粉と純国産の原料こだわった乾麺です。お客さまからは、『こんなにツルツルしてのど越しの良いそばは初めて』などの声をいただいています」


◆情報発信・売れ行き

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月28日号で)

<運営会社概要>
【運営】小嶋屋総本店
【開設時期】2013年2月
【EC運営人数】3人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】─(非公表)
【配送委託先】ヤマト運輸

生へぎそば(4人前)

へぎそば 盛り付けイメージ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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