【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第301回 〈東京洋傘専門ECサイト「小宮商店」〉/伝統技法継承した傘づくりで売上増

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小宮宏之氏

小宮宏之氏

 1854年、ペリーが浦賀に来航した際に持ち込まれて注目を浴び、日本に広まっていった洋傘。東京・東日本橋の「小宮商店」では、明治時代に本格的な生産が始まった「東京洋傘」の伝統的な技法を継承し、傘づくりを行っている。つくりの良さが特徴の日本製傘と、リーズナブルな海外製の傘、二つのブランドを展開し、ギフトを中心に売り上げを伸ばしているという。小宮宏之社長に話を聞いた。

◆こだわり・特徴

 2018年3月、東京の伝統工芸品に認定された東京洋傘。小宮商店では、伝統工芸士2人を含む20~80代の職人が手作業で製品づくりを行っている。
 「傘は今でも、ほとんど全ての工程で人の手を必要とする製品です。当店では、『ダボ巻き』『ロクロ巻き』など昔ながらの工程の細やかな手法を継承し、熟練職人の手仕事を感じながら使える傘づくりを目指しています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月25日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】小宮商店
【開設時期】2013年1月
【EC運営人数】2人
【ショップ形態】楽天市場、アマゾン、ヤフーショッピング
【導入システム】─(非公表)
【配送委託先】佐川急便
 ※ネットショップ向けの卸については応相談(OEMに限る)

「かさね 長傘」

「ミラトーレ 折りたたみ傘」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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