【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第544回 ブックカバー専門ECサイト <「seiwado.book.store.」> 来店客への販促物がEC、SNSで認知広がる(2026年7月16日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
牛乳石鹸コラボブックカバー

牛乳石鹸コラボブックカバー

 1970年創業、家族経営の”町の本屋さん”として地域に愛されてきた大阪市鶴見区の「正和堂書店」。来店のきっかけづくりとして3代目の小西康裕氏が始めたオリジナルのブックカバーがSNSやメディアを通じて話題となり、全国に広がりを見せている。「本を売る市場は縮小しても、『読書体験』を提供する市場はまだまだ広がる可能性がある」と話す小西氏。さまざまな取り組みについて聞いた。

◆取り組み

 もともとは実店舗で本の購入者に配布する販促物であったブックカバー。正和堂書店だけでなく、全国の書店や企業との取り組みをきっかけに、人気に火が付いた。
 「大きな反響を呼んだ出来事の一つはクラウドファンディングで、制作したブックカバーを全国の協力書店で配布していただいたことです。もう一つは、牛乳石鹸のパッケージをモチーフにしたブックカバーを制作し、全国の書店で配布していただいたこと。牛乳石鹸さんにスポンサーとして参画いただき、より大規模に展開できるようになりました。これらの取り組みによって、ブックカバーが単なる販促物ではなく、書店同士をつなぎ、企業やメディアとの新しい出会いを生み、お客さまとの接点を広げてくれる存在になりました」
 コロナ禍で実店舗に顧客が来店できない時期に、「ブックカバーを販売してほしい」という声を受けてECサイトを設立した。
 「当初はご来店いただけない人向けでしたが、現在はブックカバーをはじめオリジナル商材を販売する主力の販路の一つになっています。商品化したことでネットショップも成長しましたが、単なる販売の場ではなく、当店を知ってもらう入り口となり、活動の幅が広がりました」


◆企画・デザイン

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月16日号で)

<運営会社概要>
【運営】seiwado.book.store.
【ショップ開設時期】2021年2月
【EC運営人数】3人
【ショップ形態】自社ショップ、楽天市場
【導入システム】BASE
【配送委託先】日本郵便

小西康裕氏

星屑のクリームソーダ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

こだわりの逸品 特産品EC 連載記事
List

Page Topへ