【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第142回 熊谷うどん専門ECサイト「元祖 熊谷うどん 福福」

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福島和彦氏

福島和彦氏

 埼玉県熊谷市は全国有数の小麦の生産地。また、薬味に使われる「妻沼ねぎ」の栽培も盛んなことから、各家庭でうどんを打つ風習があったという。この地で生まれ、町興しの一環としてブランド化された「熊谷うどん」のパイオニアである「元祖 熊谷うどん 福福」。こだわり抜いたうどんの特徴、伝えたい思いなど、店主の福島和彦氏に聞いた。


“「熊谷うどん」のパイオニア こだわり抜いた味を提供”

 埼玉県熊谷市は全国有数の小麦の生産地。また、薬味に使われる「妻沼ねぎ」の栽培も盛んなことから、各家庭でうどんを打つ風習があったという。この地で生まれ、町興しの一環としてブランド化された「熊谷うどん」のパイオニアである「元祖 熊谷うどん 福福」。こだわり抜いたうどんの特徴、伝えたい思いなど、店主の福島和彦氏に聞いた。


●思い・こだわり
 「機械製麺、添加物を使った麺つゆによるうどん、コストダウンを重視したうどんは、偽物だと私は思っています」と持論を展開する福島さん。その思いから、素材にとことんこだわり、〝一度食べたら忘れられない味〟の手打ちうどんを作り続けている。
 「小麦粉は、地元熊谷産『あやひかり』100%、ネギなどの野菜も熊谷産、豚肉は埼玉県が推奨するブランド豚『深谷産彩の国黒豚』、そして出汁には化学調味料や保存料を一切使わず、利尻昆布をはじめ厳選した国産の最高素材を使用しています。豊かな小麦の風味を感じる麺、上品な甘さとうまみのある麺つゆは、当店のうどんの大きな特徴です。また、『1/fゆらぎ』の波長が関係すると聞き、うどん生地を熟成させる際、熟成室内にモーツァルトの音楽を流して独自の食感を追求しています。
 さらには、埼玉県秩父産の杉の間伐材を使った割り箸、洗浄成分ヤシノミ100%の植物性洗剤など、環境にやさしいものを使用。手間暇かけておいしいうどんを作るだけでなく、安心安全なうどんを作り、提供することにこだわっています」


(続きは、「日本ネット経済新聞」7月14日号で)

肉きのこ汁うどん

彩の国黒豚100%使用の「肉汁うどん」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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