【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第346回 〈ラーメン専門ECサイト「ラーメン凪」〉/こだわり磨いた味で大ブレイク

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生田悟志社長

生田悟志社長

 東京新宿・ゴールデン街に始まり、現在は国内外で約50店舗を展開する「ラーメン凪(なぎ)」。コロナ禍で実店舗の売り上げが落ち込む中、自社ECサイトに加え、東京のさまざまな有名ラーメン店の味が楽しめる「RAMEN STOCK(ラーメンストック)」を設立。生田悟志社長自ら知り合いの店に声を掛けて作ったショップで、限定商品企画で即完売となるなど話題を集めている。ECサイト担当の増渕早馬氏に聞いた。

◆特徴

 今年創業15周年を迎えたラーメン凪。こだわり抜いた「すごい煮干ラーメン」、創業当時からある豚骨ラーメン「BUTAO(豚王)」は国内外の人々を魅了しているが、お客さまの声を聞き続け、常に進化させているという。
 「代表の生田がニューヨークで食べ歩きをしていた20代のときにテロ事件を見て、今後どう変化し、日本人はどうやって世界で活躍できるかを考えたといいます。生田は英語ができませんでしたが、言葉が通じなくても自分の強みであるラーメンの味なら伝わると思い、お客さまの声で改善を続け、豚骨ラーメンの味を磨きました。その結果、海外1号店・香港店はオープンとともに売り切れ、大ブレイクしました。現在もさまざまなツールを使ってお客さまの声を聞き、常に商品の味を進化させています。求められるおいしさを追求し続けることで、凪の煮干ラーメンも豚王も愛されているのだと思います」


◆取り組み・反響

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月15日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】凪スピリッツジャパン
【開設時期】20年4月
【EC運営人数】2人
【ショップ形態】自社ショップ、RAMEN STOCK
【導入システム】Shopify、カラーミーショップ、クラウドトーマス、RPAロボパットDX
【配送委託先】オージーフーズ、関通

すごい煮干ラーメン

BUTAO

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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