【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第341回 〈ケーキ・クッキー専門ECサイト「レモネードカフェ」〉/娘とhideとの思い込めて作り続けるチーズケーキ

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貴志和子氏

 和歌山県和歌山市の「レモネードカフェ」は、1階がカフェスペース、2階はライブなどができるスペースで、地元の人や音楽好きな人が集まる店。「約束のチーズケーキ」は、店主の貴志政人氏と妻の和子氏の思いが詰まった看板メニューで、ネットでも注文を受けてから焼き上げている。コロナ禍の今、毎日SNSで発信し、ネット通販の注文増につながっているという。和子氏に話を聞いた。

◆特徴・こだわり

 2005年に実店舗をオープンした際、メインメニューの一つにしたのがチーズケーキ。「約束のチーズケーキ」と名付けたのは、28歳で亡くなった娘の真由子さんへの思いからだという。
 「真由子は難病で思うように動けず、心の支えは元X―JAPANのhide(ヒデ)さんでした。難病の子どもたちの夢を叶える支援団体『メイク・ア・ウィッシュ』を通じてhideさんに会うことができ、hideさんとのやりとりに『チーズケーキ食べような!』とあって、真由子が旅立ったとき、棺にチーズケーキを入れました。その後、『約束のチーズケーキ』と名付け、真由子とhideさんが仲良く食べていてほしい…そんな思いを込めて作り続けています」
 商品のこだわりは、地産地消を基本とした安心安全な素材と、注文を受けてから焼き上げることだという。
 「地元和歌山の印南(いなみ)レモンは農家から直接仕入れており、市場には出ていないレモンです。食品添加物は使わず、より自然なおいしさを提供したいと考えています。商品は全て手作りで、注文が入ってから焼き上げます。大量生産できませんが、よりおいしく召し上がっていただくため、このスタイルにこだわり続けています」


◆情報発信

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月3日号で)


〈運営会社概要〉
【運営】レモネードカフェ
【開設時期】2015年4月
【EC運営人数】1人
【ショップ形態】自社ショップ(サイト運営は代行会社)
【配送委託先】ヤマト運輸

約束のチーズケーキ

レモンケーキ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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