【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第272回 〈漢方薬・和漢薬専門ECサイト「池田屋安兵衛商店」〉/薬の歴史を知り、楽しめる店舗展開で国内外へ発信

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池田安隆氏

 創業昭和11年、薬の町・富山で、江戸時代に誕生した「反魂丹(はんごんたん)」の製造を戦後まもなく始めた老舗「池田屋安兵衛商店」。現在、実店舗は富山の人気観光スポットになっており、商品を購入した人がECサイトでリピートするケースも多いという。薬の歴史を知り、楽しめる店舗展開、ECサイトを通じた国内外への広がりなどについて、池田安隆社長に聞いた。

◆特徴

 池田屋安兵衛商店の実店舗では、「越中反魂丹」をはじめ自社製の和漢薬、漢方薬などを多数販売。”富山の置き薬”として人々に親しまれてきた薬も多く、最近では「レトロなパッケージがかわいい」と評判にもなっている。
 「漢方薬、和漢薬を製造販売していますが、薬は症状別に種類が必要で、他社製品も数多く取りそろえています。ECサイトで販売しているのは主な自社製品のみで、その他約20種類の自社製品、小分け生薬や健康茶なども含めるとかなりの品数になります。レトロなパッケージの商品は、主に預け箱の中に入るもので、大きさが統一されています。昭和以前のデザインで、”当時の絵描きさんが書いた温かみのある絵がいい”と話題になっているようです」
 昔は多かった置き薬だが、時代の変化に合わせて製造直販の形に切り替えているという。新たな顧客獲得のために行ったのは、観光客を集客する取り組みだった。
 「約25年前から観光バスの誘致を始めました。実店舗では、昔ながらの座売りや丸薬製造体験、漢方の考えに習った料理の提供も行っています。

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月10日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】株式会社 池田屋安兵衛商店
【開設時期】2016年1月
【スタッフ数】2人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】─
【配送委託先】ヤマト運輸、日本郵便

「越中反魂丹」

「いけだや通じ丸」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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