【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第138回 雑穀・米専門ECサイト「石川商店」

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石川紘史氏

”顧客との「交流」軸にネットショップ構築へ挑戦”

千葉県君津市でコメ店を営む「石川商店」では、創業時から国内産100%にこだわり、平成元年に日本初の雑穀ブレンド商品「五穀米」を発売。高い評価を受けている。顔が見えないネットでもブログやSNSなどで顧客と交流を図り、ファンを増やしている。サイトを運営する3代目、石川紘史氏に聞いた。

●こだわり・人気商品
 国内の雑穀は9割が輸入品で国内産は1割。石川商店では全国各地の農家で契約栽培を行い、高品質でおいしい雑穀を提供している。
 「現地へ足を運び、直接お会いすることが大切。毎年各生産地へ行き、現場を見ながら栽培指導や精製の仕方など意見交換をしています。現地では生産者のお宅にお邪魔してお酒を酌み交わし、腹を割って話せる関係性を作っているのも、良い原料作りにつながっていると思います」
 大切に育てられた雑穀やコメは、さらなるこだわりによってより良い商品になる。
 「機械で異物除去を行った後、一粒一粒目視で検品する手選別を行っています。異物だけでなく破砕した雑穀も取り除き、粒立ちの良い商品ができるとともに、『おいしくなるんだぞ』という気持ちと温もりが詰まった商品になります」

●客層・売れ行き
 石川商店が生み出した「五穀米」は、認知度の低かった発売当初は売れなかったが、約10年前から市場での注目が高まり、その後の雑穀ブームにより認知度・売り上げは上昇を続けている。
 「白米に混ぜる雑穀ご飯は多種多様に出ていますが、当店の玄米主体の雑穀ご飯『五穀米』はなかなかありません。かめばかむほどに穀物の味わいを感じられる唯一の商品です。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月16日号で)

豆の甘味が感じられるように配合した「五穀米」

13種類の雑穀を白米にプラスした「福っくら御膳」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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