【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】 第403回<イカ製品・水産加工品専門ECサイト「イカ屋 荘三郎」>/元漁師の目利きで鮮度抜群の素材を提供(2022年12月1日号)

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黒崎一雄社長

 新潟県新潟市の「イカ屋 荘三郎」は、三代にわたる漁師時代を経て、現社長・黒崎一雄氏が水産加工品の製造販売へ業種転換。卸販売のみ行っていたが、会社の危機に直面し、ECサイトを開設。テレビ番組で商品が紹介されたのをきっかけに人気に火が付き、知名度を上げた。ECサイト開設以来、試行錯誤しながらも、会社の大きな柱となった現在までの道のりについて、運営者の黒崎識正氏に聞いた。

◆特徴・転機

 元漁師の目利きによる鮮度抜群の素材、職人の手仕事による加工、そして徹底した衛生管理がイカ屋荘三郎のこだわりだ。
 「これまでに培った魚の目利きこそが、われわれの財産であり強みです。良い素材を使ってそれを生かす加工をしているという自負はありましたが、1社のみの卸販売だったため、景気が悪くなった途端に共倒れしそうになりました。その状況下でどうしようもなくなり、ネット販売を始めました。漁業を創業した黒崎荘三郎の名前と、漁業を廃業した後、最初に手掛けた商品が『イカの塩辛』だったこと、そして気付いたら商品のほとんどがイカ製品だったので、『イカ屋 荘三郎』のショップ名にしました」
 店の知名度を上げるきっかけになったのは、「いかのふっくら焼」だった。
 「ネットショップ開設当時は、ツイッターやフェイスブックのはしりで口コミの力が強く、商品力があれば多くの人に商品を知ってもらえる地盤ができつつありました。そして、11年に全国放送のテレビ番組で『いかのふっくら焼』が紹介された後、人生が大きく変わりました」


◆売れ行き

(続きは、「日本ネット経済新聞」12月1日号で)

<運営会社概要>
 【運営】ヤマキ食品 イカ屋 荘三郎
 【開設時期】2005年11月
 【EC運営人数】3人
 【ショップ形態】自社ショップ、楽天市場、アマゾン、au PAYマーケット
 【導入システム】─(非公表)
 【配送委託先】ヤマト運輸

いかのふっくら焼

[生茶漬け]タイ・エビ・アジなど

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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