【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第153回 シャモ料理専門ECサイト<ごめんシャモ研究会>/歴史と食べ物をキーワードに高知の新名物に

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野村侑加氏(左)、小笠原治幸会長(右)

野村侑加氏(左)、小笠原治幸会長(右)

 高知龍馬空港のある高知県南国市は、自然豊かであり、歴史的資源にも恵まれた地域。市内の有志8人で活動を始め、この地の特徴を生かした料理で「南国市を元気にしよう」と開発されたのが「シャモ鍋」だ。地元の料理店での展開と同時に、ネットショップで全国にも発信。高知の新名物として認知度を上げている。担当の野村侑加氏に話を聞いた。

●特徴・こだわり
 シャモ鍋は坂本龍馬の好物で、最期の晩に中岡慎太郎と食べるべく用意させていたが食べられなかったと言われている。また、高知県では昔から庭先で鶏を飼う文化があったことから、歴史と食べ物をキーワードにしたシャモ鍋に注目し、「ごめんシャモ研究会」が発足した。
 「地元で育てたシャモと地元の野菜をふんだんに使い、シャモ研メンバーの料理人を中心に試作を繰り返し、納得のシャモ鍋ができました。ネットで販売している『シャモ鍋』と『シャモスキやき』のスープには、100%『ごめんケンカシャモ』のガラを使用。肉のうま味や歯ごたえも堪能できる自慢の商品で、さまざまな賞も受賞しています。保冷袋になっているパッケージは、高知県出身のデザイナー、梅原真さんに監修していただきました。

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月13日号で)

「ごめんシャモ鍋」

「ごめんシャモスキやき」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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