【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第99回 〈水餃子専門ECサイト「直亭」〉/味に自信あり 水餃子のみでネット展開

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特製タレ(酢醤油)につけて食べると絶品の水餃子

地元・岡山産の厳選素材を使用し、台湾の専門店で修行した技と知識をもとに、皮から一つ一つ手作りした水餃子を販売する「直亭(じきてい)」。店主の景山直哉氏は、「率直に、味に自信があるから」という理由で水餃子のみのネットショップを設立した。おいしさの秘密、お客さまの反応などについて聞いた。

◆こだわり

 「岡山というローカルな場所にこだわりのおいしい水餃子があることを、全国の人に知ってほしい」。その思いで選んだ食材は、「おかやまポーク」と「黄ニラ」だった。
 「当店の水餃子は、クセのない味に仕上がっているのですが、その中でやさしい風味を出す食材として高級食材の黄ニラを選びました。おかやまポーク、黄ニラともに岡山県産ですが、岡山は台風の影響など自然災害が少なく、落ち着いた土地です。食品の病気も少なく、このような土壌が育んだ食材は安心安全だと考え、使用しています」
 商品開発の際にも、さまざまな角度からおいしさを追求した。
 「一番こだわったのは、徹底した『手作り』と、食材の『鮮度』です。豚肉は冷凍肉を使わず、生肉を毎日仕入れます。その肉は、職人の目と経験により約30~40%はカットします。カットした部分は、通常は使用するところなのですが、徹底して妥協をなくした結果、使わないことにしました。また、台湾(中華圏)で水餃子は主食に近いものなので、皮が比較的厚いのですが、日本の食卓に合うように薄くしました。一口サイズのあっさり味で、いくらでも食べられるように作ってあります」


◆反応

 現在は、ネットショップのほか、実店舗と催事でも販売を行い、その人気は徐々に全国に広まっている。
 「『一度食べるとほかの水餃子は食べられない』『クセがなく上品な味わい』『市販の水餃子とは比べるまでもない』など、うれしいお言葉をいただいています。また、『国産の素材を使っているから安心』という声も多いです。一度購入された方のリピーター率は高く、贈答用としてのご利用も増えています」


◆サイト作り・売れ行き

 シズル感あふれる写真、素材や製法が分かりやすく伝わる文章。商品と同様に、サイトにもこだわりが感じられる。
 「全体的に簡素化し、簡単に注文できるよう、今年4月にサイトをリニューアルしました。売り上げは、ネットショップ、実店舗ともに徐々に伸びています。推測ですが、口コミ効果が大きいように感じます。また、通常の注文以外に、ギフトの相談や、百貨店の催事のお話もいただくようになりました。今後は、ネットショップ、実店舗、催事を通して、水餃子をより身近に感じていただきたいと思っています。当店の水餃子を食べて、『焼き餃子もいいけれど、これからは水餃子も食卓に!』と思っていただきたいです」


〈運営会社概要〉
【運営】株式会社 エポウカンパニー
【開設時期】2015年1月
【スタッフ数】3人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】イプシロン
【配送委託先】ヤマト運輸
※ネットショップ向けの卸については応相談

景山直哉氏

上品な味わいを生む「おかやまポーク」と「黄ニラ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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