【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第434回 <パン関連ECサイト「ちわたや」> 「ちわたや茶バター」が注目集め、販路拡大・売り上げアップ(2023年9月7日号)

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(写真右から)前野麻琴社長と前野高宏氏

(写真右から)前野麻琴社長と前野高宏氏

 長崎県の中央部、大村湾に面した東彼杵町。熊本から移住した前野麻琴氏、前野高宏氏夫妻はこの地でパン屋をオープンし、町の人気店となったが、コロナ禍を機に実店舗を休止。ECサイトと卸販売に移行すると、テレビ紹介をきっかけに「ちわたや茶バター」が注目を集め、販路拡大・売り上げアップにつながった。取り組みと反響、SNSに重点を置いた情報発信などについて話を聞いた。

◆特徴・道のり

 熊本県・南阿蘇村で店を運営していた前野氏だが、熊本地震で被災し、東彼杵町に移住してパン屋として再スタートを切った。
 「もともと農薬不使用小麦や無添加などにこだわって自家製酵母でパン作りをしていました。東彼杵町に来て、せっかくならこの町の特産品のお茶を生かした商品を作りたいと思い、『そのぎ茶』を使ったパン屋ならではのパンのおとも『ちわたや茶バター』を開発。お茶の味をしっかり味わえる配合や混ぜ具合に試行錯誤し、完成しました。初めは煎茶の粉末を使っていましたが、町に抹茶の原料となるてん茶工場ができたので、使う粉末を抹茶に変更しました。そのほか、グラスフェッドバターや有機アガベシロップ、天日塩など体にやさしい素材を使っています」
 実店舗は行列ができる人気店となったが、コロナが流行り始めた20年4月、実店舗休止に踏み切った。
 「外出控えや巣ごもり需要が増加したため、思い切ってECサイトと卸売に販売形態を移行しました。これに伴いターゲットが全国へと変わったため、茶バターの抹茶を農薬不使用に変更し、新たに焙じ茶バターを開発、パッケージデザインの強化も行いました」


◆売れ行き

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月7日号で)

<運営会社概要>
【運営・管理】ちわたや
【開設時期】2019年11月
【EC運営人数】3人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】STORES
【配送委託先】ヤマト運輸

ちわたや茶バター(抹茶)

ちわたや茶バター2本セット(抹茶、焙じ茶)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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