【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第212回 〈釜飯専門ECサイト「旬のお料理・釜めしいちえ」〉/地元の味を再現、インスタ映えで反響上々

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村本智宏社長

村本智宏社長

 北海道の新千歳空港と札幌市の中間に位置する恵庭市。この地に実店舗を構える「旬のお料理・釜めし いちえ」では、北海道産の厳選素材にこだわった豪華で多彩な釜飯を提供し、これを目当てに多くの人が店を訪れている。実店舗の味をお取り寄せでも味わえると、ネットショップでも評判の釜飯。人気の秘密、全国への広がり、反響などについて、村本智宏社長に聞いた。

◆こだわり・特徴

 まず見た目の華やかさやインパクトに驚き、一つ一つの素材と、それらが融合したおいしさに感激する。これが「いちえ」の釜飯の特徴だ。
 「北海道のおいしい幸を消費者に伝えたいという思いから、地元の契約農家『島田農園』のお米『ななつぼし』をはじめ、さまざまな食材の生産者の方々にご協力いただいています。お米を炊くだしは具材によって変え、全体の調和を考えます。最後にご飯だけが残ってしまわないように、『ご飯が見えなくなるくらい具材を釜に詰め込む』ことにもこだわっています」
 ネットショップで販売する「しばれ釜めし」シリーズは、「3D冷凍」を採用している。
 「葉野菜はすべて駄目だと思いましたが、カイワレ大根は成功するなど、どの食材が冷凍できるか、解凍時に問題がないかについて試行錯誤しました。最新の急速冷凍機によって、実店舗の味を再現しています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月31日号で)

増毛産甘エビをはじめ海の幸、山の幸を盛り込んだ「ごもく釜めし」

女性や子どもに大人気の「恵庭トマトの海鮮ドリア釜めし」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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