【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第385回 〈鮮魚・魚介専門ECサイト「越前河野さへい」〉/鮮度にこだわり、天然魚を産地直送(2022年7月14日号)

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南一平氏

 福井県中央部の南越前町・河野地区で鮮魚販売を行う「越前河野さへい」。越前ガニをはじめ海の幸が豊富な地域だが、「手軽に手に入らない」という地元の人々の声を受け、移動販売を開始。その後、ネット販売で飲食店を中心に顧客を増やしていった。コロナ禍以降は自宅用での利用も増えているという。大手通販サイトにはない独自サービスなどの特徴、取り組みと現状について、代表の南一平氏に聞いた。

◆こだわり・特徴

 「越前河野さへい」の一番のこだわりは鮮度。漁師歴20年、南さんの目利きによる天然の魚を、産地直送で販売している。
 「当店のこだわりは、現場を知る魚屋ということです。現在は網元のアルバイトとして毎朝漁に出ており、自分の目で魚を見て、いい魚を厳選しています。その日の朝に水揚げされた鮮魚を即日発送し、最短約30時間でお届けできます。また、魚を洗う際は、真水ではなく紫外線滅菌冷水を使用して安全性と鮮度を保ち、発送の際も、常に冷気が内部に入る資材を使うことでコストダウンしながら鮮度を保てるようにしています。お客さまからも『鮮度が全く違う』という声を多数いただいています」
 顧客の要望に個別に対応している点も、この店の特徴だ。
 「私はこの地で生まれ育ち、旅館の息子だったので新鮮な魚はとても身近なものでした。しかし、地元の方は意外にも新鮮な魚が手に入りにくいことを知り、買い物難民が多いこともあり、移動販売を始めました。その後ホームページを開設してネット販売を開始。移動販売と同様に、お客さまの要望を聞きながら、その時期の旬なもの、食べ方の提案や説明など、個別に対応しています」


◆取り組み

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月14日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】越前河野さへい
【開設時期】2016年6月
【EC運営人数】1人
【ショップ形態】自社ショップ
【配送委託先】ヤマト運輸
 ※ネットショップ向けの卸については応相談

両氏の朝どれ鮮魚セット(3~12月)

越前ガニ(11~3月)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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