【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第493回 <あめ専門ECサイト「山屋御飴所」> 手作りにこだわる 松本最古の老舗あめ店(2023年11月09日・16日 合併号)

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太田喜久氏

太田喜久氏

 古くからあめ作り文化がある長野県松本市では、現在も毎年1月に「松本あめ市」が開催されている。その文化を受け継ぐ「山屋御飴所(やまやおんあめどころ)」は、350年以上の歴史を誇る松本最古の老舗あめ店だ。伝統の「板あめ」をはじめ、コンスタントに開発している新商品でラインアップを増やし、メディア紹介やSNSの情報発信で売り上げを伸ばしている。代表の太田喜久氏に話を聞いた。
◆特徴・こだわり

 伝統を守りながら、時代に合わせた新たな商品を生み出す。その中で変わらないのは「手作り」だという。
 「伝統的な商品は、原材料・レシピ・製造方法を踏襲し、今に伝えることが松本のあめ文化を守るために重要だと考えています。一方で、現代の嗜好に合わせたものも重要であり、年に2商品のペースで新商品をリリースしています。当店のほとんどの商品は、米飴(米を麦芽で糖化させた昔ながらの甘味料)を原料に、大量生産ではなく手作りにこだわって作っています。民芸柄のパッケージは、誰がいつデザインしたのか定かではありませんが、オリジナルの紺と茶をはじめ色違いの同柄を小箱やラベルに使用し、好評をいただいています」
 一番人気は、伝統を受け継ぐ「板あめ」。最近では、古文書を参考に商品化した忍者の栄養食「松本兵糧丸」も話題だ。
 「板あめは、全て昔のまま今に受け継いでいます。パリパリとした食感で、舐めるあめではなく食べるあめとして多くの方に驚かれます。薄さにこだわり、子どもからお年寄りまで幅広く愛されています。松本兵糧丸は、信州大学名誉教授の井上直人先生監修のもと、優れた栄養素をそのままに、食べやすい三つの味が完成しました」


◆取り組み

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月09日・16日 合併号で)

<運営会社概要>
【運営】山屋御飴所
【開設時期】2010年1月
【EC運営人数】1人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】BASE
【配送委託先】ヤマト運輸

板あめ

引ネギ飴

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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