【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第386回 〈和洋菓子専門ECサイト「虎屋本舗」〉/そっくりスイーツがきっかけに全国区へ(2022年7月21日号)

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高田海道氏(中央)

 江戸時代初期に創業し、400年の歴史を持つ広島県福山市の老舗和洋菓子店「虎屋本舗」。2003年に販売を開始した、たこ焼きなどの「そっくりスイーツ」が大きな反響を呼び、人気商品に。3年前にECサイトをリニューアルし、代々伝わる和菓子や歴史などのページを充実させたところ、看板商品「虎焼」を中心に売り上げがアップしたという。取り組みや反響ついて、高田海道社長に聞いた。

◆特徴

 虎屋のどら焼き「虎焼」は、福山を代表する銘菓として愛されている。屋号にちなんで虎の模様に焼き上げた「虎焼」は、創業当時から変わらないあんこが一番のこだわりだ。
 「当社では代々、あんこは必ず自社で炊くことを信条としています。工場長が選定した北海道産小豆と熟練の職人の手から、虎屋のおいしいあんこは生まれます。上品な味わいのあんこと、軽やかな皮の食感で、するりと一つ食べられます。レモン、イチジクなど季節限定の『虎焼』もあり、詰め合わせも人気です」
 福山から全国へ、虎屋の認知度を上げたきっかけは「そっくりスイーツ」だった。
 「新たな挑戦として、質感を重視した本物そっくりのスイーツを作ろうと、『たこ焼きにしか見えないシュークリーム』を最初に開発しました。老舗ののれんというジレンマはありましたが、試食した子どもたちの大笑いを見て発売を決めました。『そっくりスイーツ』は主に洋菓子ですが、『てまり寿司』は和菓子の伝統技法を取り入れた当社ならではの商品です。定期的にメディアで紹介していただき、ネットショップでは全国からご注文いただいています」


◆取り組み・反響

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月21日日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】虎屋本舗
【開設時期】2008年
【EC運営人数】2人
【ショップ形態】自社ショップ
【配送委託先】ヤマト運輸

そっくりスイーツ「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」

「虎焼」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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