【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第151回 餃子専門ECサイト「はちやの餃子」/野菜ソムリエの知識生かした素材選びも人気の秘密

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蜂谷和彦氏

 創業90余年の老舗「蜂屋食品」では約50年間、ギョーザにこだわり続け、地元宮城の素材を中心とした野菜たっぷり餃子で評判を得ている。野菜ソムリエである四代目の蜂屋和彦氏ならではの素材へのこだわり、地域の野菜作りプロジェクトと連携したギョーザの販売など、さまざまな取り組みについて話を聞いた。


●特徴・こだわり
 「作り手の、食べていただく方への愛情」を常に持って、ギョーザを作ってきた蜂屋食品。変わらぬ思いと、さらなるおいしさを求めて進化し続けていること、地元の素材を使った限定のギョーザにも挑戦していることが、ファンを増やしている理由のようだ。
 「季節ごとの野菜の水分量や品質の違いなどを考えた素材の扱い方。皮に対しては、温度や湿度によって微妙に変わる小麦粉と水分量の調整。経験と勘に基づくところが大きいこれらの技術が、年を追うごとに進化していると思います。素材に関しては、味や品質はもちろん、現地に赴いて土作りの話を具体的に聞くなど、生産者の方々との語らいを大切にしています。季節によってキャベツの産地を変えるなど、野菜ソムリエとしての知識を生かした素材選びも当店のギョーザの特徴だと思います。また、季節限定のギョーザにも力を入れており、『まんまるもちもち水餃子』『三陸ほや餃子』は、お客さまのご要望で再登場した人気商品です」

●売れ行き・反応
 宮城、首都圏、関西を中心にリピーターが増え、売り上げは徐々に伸びているという。
 「リピーターの割合は約70%。贈り物でもらった方からのご注文や、催事販売で購入しておいしかったからというお客さまが多くいます。ブログやSNSの更新、定期的なメルマガも、認知度アップとリピーター増につながっていると思います。印象的だったお客さまとのやりとりは、『限定販売のギョーザをまた出してほしい』という要望に、事情があって応えられずにいたときのこと。3年越しにようやく販売したところ、その方が覚えていてくださり、手書きの感謝のメッセージとともにたくさんご注文いただいたことは忘れられません」


(続きは、「日本ネット経済新聞」9月29日号で)

宮城産豚肉、青森県産のにんにくを使用した「はちやの餃子」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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