【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□332 ジャパンEコマースコンサルタント協会 松本順士理事〈「辰屋」〉/トップのシズル感、レベルの高い演出が秀逸 (2022年4月14日号)

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動画でシズル感を伝える「辰屋」のECサイト

動画でシズル感を伝える「辰屋」のECサイト

 辰屋は明治33年創業の神戸牛(神戸ビーフ)の専門店。神戸牛を新鮮なまま全国へお届けする通販の始まりは今から70年以上前。「宅急便」という言葉すらなかった時代から、鉄道貨物を利用して全国へお肉を届けていた歴史がある。
 辰屋のサイトにアクセスすると、まずシズル感のあるお肉を焼く動画が流れ、音が入っていないのにまるで聞こえてくるような感覚に陥るぐらい、レベルの高い演出力に圧倒される。
 「シズル感」とは、水滴の付いた果物のみずみずしさや、ジューッと焼ける肉の音、目や耳にした瞬間に「おいしそう!」と感じるような五感を刺激する表現のこと。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月14日号で)

〈筆者プロフィール〉
まつもと・じゅんじ
JECCICA 理事
エスアンドティーパートナーズ 代表取締役
 競合激しいレディースアパレルECにおいて、たった4年で年商30億円を売るECサイトを作った経験がある。現在までに1000社を超えるコンサルティング実績があるため、さまざまな業種に対応できる。コンサルティングだけではなく、サイト制作、広告、モデルタレントの派遣、セミナーなど、インターネットビジネスに関することをトータルでサポートしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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