【ＥＣコンサルタントによる「勝手にＥＣサイト分析」】□□４１１　ジャパンＥコマースコンサルタント協会　小林厚士理事　<「Ｗｉｔ　ＵＳＡ」>　日本から安心して米国ブランドを買える（2024年5月9日号）

　「Ｗｉｔ　ＵＳＡ」は米国ロサンゼルス（ＬＡ）に拠点を置き、ＥＣにて日本国内に向けて商品を販売している。強みの３本柱としては、（１）ＬＡから現地価格にて直送（２）ＬＡ在住スタッフが直接買い付けだから安心（３）新作・日本未発売アイテム情報満載─となっている。
　ネット通販で１８年以上の実績があり、米国在住スタッフが現地にて目利きを生かした直接商品仕入れを行い、国内に向けて販売を行うスタイルを続けている。
　コンセプトは米国ブランドを主体に、ＬＡ発のブランド品に力を入れており、国内では手に入らないブランド品なども扱っている。
　価値の高い一部でアンティーク品も取り扱うなど、国内ではなかなか手に入らない逸品もあるため、宝探しのようにＥＣサイトに足を運ぶ頻度が高いユーザーも多い。
　ユーザー視点から考えると、海外サイトに興味のある商品はあっても心配が多く、なかなか購入に踏み切れないというケースは多い。「Ｗｉｔ　ＵＳＡ」は並行輸入業者、仲介卸業者を通さず、偽物、コピー品が入る心配は一切なしという点も強みの一つとなっている。
　さらに付加価値の高い提案として、

（続きは、「日本ネット経済新聞」５月９日号で）

<筆者プロフィール>
小林厚士理事
　９９年に楽天市場出店。最大７つのＥＣサイトを運営。楽天店舗では０２年、楽天ショップオブザイヤースーパーオークション賞受賞。長野県・新潟県・富山県・山梨県登録専門家（ＩＴ部門）。経済産業省中小企業支援ネットワーク強化事業　認定専門家。物販で培ったマーケティングノウハウを生かす、経営視点かつ現場最優先の実践的なコンサルティングを得意とする。