【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□202 ジャパンEコマースコンサルタント協会 松本順士理事〈「シンプリー・チョコレート」〉/パララックスで商品の臨場感を演出

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「シンプリー・チョコレート」のトップページ

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ECサイト「Simply Chocolate(シンプリー・チョコレート)」は、味が優れているだけでなく、体に優しいデンマーク発のチョコレートを販売している。トップページのファーストビューでは、商品画像と商品名を大きく配置しており、インパクトが非常に強い。
 スクロールをすると商品ごとのイメージが変わり、一目でチョコレートの味が分かるようになっている。パッケージに触れることにより、パララックス(視差効果)を利用して商品の外観、中身を順に見ることができる。この詳細ページを見るだけで、エンドユーザーは実際に手に取ったように商品を確認できる。
 デザインにおける対比効果として、大きさを変える、色を変える、密度を変えるがあるが、このサイトはジャンプ率(サイズなどの比率)をうまく活用している。ジャンプ率を高く設定することで、躍動感があり、大胆で活発な印象を与えることができる。

■配色に改善の余地
 見出しやカテゴリーにも他のサイトにはないセンスの良さを感じる。多少可読性が下がってでも、おしゃれなタイポグラフィー(文字のデザイン)にすることにより伝わり方が変わってくる。
 全体的にシンプルだが、商品写真や商品情報を最低限活用することでこのデザインが生きるのであろう。
 ただ、残念なのは背景により文字がまったく見えない配色を使っているところだ。背景が黄色で白文字はまったく見えずページにより改善が必要だ。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月7日号で)

商品ごとにイメージが変わる。実際にパッケージを開けた感覚を体験

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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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