【勝手にECサイト分析】アイディール「御ネット良品」/在庫量、スピード、丁寧な対応が強み

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 現在、同業他社が売り上げを大幅に上げている店舗の商品ランナップや運営スタイルを意識し価格競争がますます激化している。そんな中、リアル店舗の仕入れでは価格競争に勝つことが難しくなり、卸店やメーカー自身がエンドユーザーに直接商品を販売するネットショップが激増している。
 こういう時代の流れの中で、当然ペットジャンルのネット通販もここ数年急激に成長してきている。
 ドッグフードをメーンに扱う、アイディール(本社静岡県)が運営する「卸ネット良品」は、ペットジャンルのもっとも大きなマーケットである犬関連の消耗品(ペットシーツやドックフード)に着目し、ネットショップ運営に力を入れている。
 卸ネット良品の売りは、圧倒的な在庫量と配送までの速さだ。数日で在庫商品が入れ替わり、常に新しい物が在庫として入荷しているため、賞味期限のリスクが少なくユーザーから大きく支持されているようだ。
 取り扱う商材においてはドックフードをメーンに、大容量パックの品ぞろえの多さやプロが使用するブリーダーパックを一般ユーザーが購入可能である商品力の強さにも着目したい。
 そして、ネットショップ運営においては大変重要である接客部分においても妥協はない。
 年々、ペットの食物アレルギーが増えてきており、人間同様ペットのアレルギーはとても大きな問題となっている。
 スタッフ全員がペットフード販売士、もしくはペットフードマナー検定の合格者。ペットフードという極めて繊細な安全性や安心感が問われる特性の商品に対して、お客さまの問い合わせ、悩みなどに直接有資格者が1件1件丁寧に対応できる点が特徴となっている。
 今後は独自ブランドフードの開発販売を行っていくという。
 日本で人気のペットフードは外国メーカー、外国生産がシェアを占めている。日本の安心材料で作られたペットフードを、お客さまの悩みを聞きながらセミオーダー方式で製造、販売していくという。
 この事業構想はネット販売最大のメリットでもある、通販流通形態を最大限に活用することが可能である。
 決して価格の安さだけにはとらわれず、良質、安心、安全を最も重要視する全国のペット保持ユーザーに向けた今後の展開に大きく期待をしたい。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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