【ナカの”ヒト”】 〈AZUMA 井ノ上浩二代表取締役〉/リペアを一つの産業に(2022年9月22日号)

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井ノ上浩二代表取締役

 ソファや椅子の修理などを受け付けるECサイト「ReChair」を運営するAZUMA(本社埼玉県)の井ノ上浩二代表は、家具のリペア(修理)を産業の一つにしたいという思いを胸に事業展開している。
 修理や張り替えの需要は従来から一定のニーズがあったが、新型コロナウイルスの感染が広がった20年度は問い合わせや修理の依頼が爆発的に増えたという。「依頼が増えたと同時に、販売店やメーカーも修理対応を積極的に手掛け始めた」と当時を振り返る。
 一方、単に修理するだけの対応だけでは厳しいという思いも同時に感じていた。同社の創業は1976年、46年にわたって修理事業を手掛けている。中高級ラインの椅子やソファなどのリペアを累計3万件ほど手掛けてきた知見や経験が下地にある。「物販とは全くの別物。リペアは、消費者の思い出が乗っている。思い出とともに修理する技術や顧客対応がないと、顧客の本当の満足を得ることは難しいと考えている」と話す。
 修理や張り替えの技術を習得するには、最低でも5年以上の月日が必要になるという。同社には、20代の社員が多く、7人の技術者が技術を継承している。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月22日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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