【ナカの”ヒト”】 <Brewtope 金澤俊昌社長> クラフトビールはコミュニケーションツール(2025年5月15日号)

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 Brewtope(ブルートープ、本社東京都、金澤俊昌社長)は、毎回違うクラフトビールを飲み比べできる定期便「Otomoni(オトモニ)」を運営している。サブスクは成長を続けており、解約率はわずか1%にとどまっているという。創業者である金澤社長は、「クラフトビールはコミュニケーションツール」と語る。
 定期便では、400社以上のブルワリーと提携しており、4000種類以上の銘柄を取り扱っている。「苦手なものを避ける機能」と「柔軟なカスタマイズ機能」を備えているため、ユーザーは、好みのビールの飲み比べを楽しむことができるという。
 サブスク誕生のきっかけは、金澤社長夫妻の夫婦仲の危機だったそうだ。環境の変化によってすれ違いが増えた時、2人でゆっくり対話をする時間を作る際に、金澤社長は、晩酌にクラフトビールを用意したのだという。
 19年10月に「ふたりのみ」というサービス名でスタートしたが、

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月15日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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