【ナカの”ヒト”】 〈三秀堂 加藤賢太代表取締役〉/「くずバー」で倒産危機を回避(2022年9月1日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

加藤賢太代表取締役

 三秀堂(本社神奈川県)の加藤賢太代表は、家業である和菓子販売店を倒産危機から救った過去を持つ。和菓子作りの経験がない中、先代が立ち上げた和菓子店を救いたい一心で、人気商品の開発に成功した。
 窮地を救ったのは、くず粉が原料のアイスクリームのような和菓子「くずバー」だ。しゃりしゃり感ともちもち感が同時に楽しめる新食感が話題を集め、メディアでも多数取り上げられた。家業の窮地を救った「くずバー」だが、販売に至るまでには多くの困難があったという。
 三秀堂は神奈川・平塚市に実店舗を構える家族経営の和菓子販売店。1951年に創業し、古くから地元住民に愛されてきた。しかし、若者の和菓子離れなどにより、年々、厳しい経営状況に陥っていった。
 加藤代表が会社員を辞め、三秀堂に入社したとき、店舗運営方法や経営状態を詳細に知った。  
 「売り上げの大半が、煎餅の仕入れ販売で、自社商品の売り上げはわずかだった。看板商品となる自社商品を開発しなければ、『三秀堂は終わる』と危機感を感じた」(加藤代表)と振り返る。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月1日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

ナカの”ヒト” 連載記事
List

Page Topへ