【ナカの”ヒト”】 〈ジェイノベーション 宮城建司社長〉/スピード感を重視し市場を開拓

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宮城建司社長

宮城建司社長

 ASEAN進出を支援するジェイノベーション(本社大阪府)の宮城建司社長は海外での豊富なビジネス経験を生かし、同社を強力にけん引している。スピード感を持った行動力が宮城社長の持ち味。コロナ禍の20年5月には、マスクなどを取り扱う自社ECサイト「マモールジャパン」を開設、新しい市場を獲得した。宮城社長の口癖は、「勝つまでこする(諦めずに行動し続ける)」。まずは行動し、その中で蓄積したデータを元に、何度も検証・改善を繰り返す営みを重視しているようだ。
 同社は、18年の設立以来、越境ECの支援を行ってきた。越境ECモールに出店したり、越境物流に取り組んだりしている。ASEAN進出を一貫支援できる。
 同社が施策展開において重視しているのが、「スピード感」。まずは行動してみて、その後、数多くの試行を重ねるのが同社のスタイルだ。
 宮城氏の「スピード感」は高校卒業後、アパレル事業を展開するヒューマンフォーラム(本社京都府)で10年以上勤める中で培われていったのだという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月17日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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