【ナカの”ヒト”】 〈ヘイニ 創業者・執行役員 上間亜希子氏〉/「どうするか」を考える(2022年11月3日号)

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 バッグやジュエリーなどの販売を行うHAYNI(ヘイニ、本社大阪府)の創業者である上間亜希子氏は、22年9月にHAYNIの株式の100%を売却し、代表取締役社長を退任した。上間氏は創業時期を振り返り、「多額の借金と赤子を抱えながら残高が56円になった時もあった」と話す。人生を通して、「『どうしよう』とうろたえるのではなく、『どうするか』と前向きに考えることを大切にしつつ行動してきた」としている。
 上間氏は98年に就職し、営業に従事した。退職後、ワーキングホリデーを利用してニュージーランドに渡った。ニュージーランドで働いていた時に出会った外国人男性と結婚したという。
 帰国後は、配偶者とともにウェブ制作会社を立ち上げた。しばらくして、バッグの新規事業を立ち上げようと決め、資金を借り入れたという。しかし、配偶者が資金を配偶者自身の事業に使い込んだことが発覚。その後離婚した。協議の上、借金は上間氏が引き受けると決めた。
 「銀行口座の残高が56円になった。赤ちゃんを抱えながら、どうやって『こどものために明日の飯代を稼ぐか』をとにかく考えた」と言う。
 「まず、事業の借金の返済や、購入した家のローン、生活費などを計算し、必要な金額を算出した。普通に働いていては返済できないと分かった。そこで、事業を立ち上げることを決めた」と言う。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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