【ヒットの予感】 まるで人間用の食品〈「POCHI トッピングフレンドリー」〉/愛犬に「手作りフード」を(2021年5月20日号)

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「POCHI トッピングフレンドリー」

「POCHI トッピングフレンドリー」

 マーケティングパートナー(本社東京都、権田真司社長)が運営するドッグフードのECサイト「POCHI(ポチ)」では、犬用のレトルト食品「トッピングフレンドリー」シリーズの人気が高まってきているという。同シリーズは、一般的なドッグフードに混ぜるだけで、犬用のトッピングごはんを作ることができる。
 同シリーズの商品の見た目は、人間用のレトルト食品と同様だ。商品ラインアップを見ても、「馬肉のポトフ」「鶏肉とかぼちゃのポタージュ」「ポークカレー」など、ペットフードとは思えない商品名が並ぶ。
 犬に適した栄養バランスに調整されており、犬が必要とするカルシウムや、不足しがちな亜鉛も配合されているという。
 1袋の量は80~100グラムで、価格は400円前後となっている。犬種によって食べる量は変わってくるが、小型犬であれば、1袋が2~3食分になるという。
 高価格帯のいわゆる「プレムアムドッグフード」の1カ月のフード代は、小型犬の場合、3000~5000円と言われている。主食となるフードに、同商品を毎日混ぜて与えると、フード代が1万円近くになってしまいそうだ。
 同社では「コロナ禍で旅行や外食を控えるようになったため、自宅でぜいたくをする家庭が増えた。そういったときに『ペットにもぜいたくをさせたい』と考える家庭が多いようだ」(権田社長)と話す。
 人気の詰め合わせセットは9種類で税込3239円。人間の食事と同様、ペットも毎日食事の内容を変えられるようにしている。
 「ペットフードというと、定期購入で毎日同じものを与えるというのが一般的だった。定期購入では得ることができない『選ぶ楽しさ』が、今後のペットフードのトレンドになってくると思う」(同)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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