【ヒットの予感】 野鳥「シマエナガ」モチーフに〈「防災シマエナガホイッスル」〉/防災のホイッスルを発売(2026年5月21日号)

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「防災シマエナガホイッスル」

「防災シマエナガホイッスル」

 通販向け商品のドリーム(本社愛知県、大橋秀男社長)が2月に発売した防災グッズブランド「SONAENO」シリーズの「防災シマエナガホイッスル」が、発売初日に楽天デイリーランキング1位を獲得し、完売した。自社ECサイトのほか、カタログ通販、ハンズなどでの販売を予定し、初年度1万個の販売目標を掲げヒットを狙う。
 地震・大洪水など災害時の「声が出せないときの備え」に着目。備え・防災アドバイザーの高荷智也氏監修のもと、日常的に持ち歩けるホイッスルを開発した。高荷氏が好きな野鳥「シマエナガ」をモチーフに、目や口の位置などミリ単位で細部にまでこだわってデザインしたという。
 約100デジベルの大きな音が鳴る。自分の声よりも遠くの人の耳に届きやすい約4000ヘルツの高音域が出る。大声を出し続けなくてもSOSサインが出せる。「けがをして大声を出せないこともあり、災害時には体力を使い切らないことも防災につながる」(広報)と話す。
 少しの息でも音が鳴るボールレスタイプなので、女性、子ども、高齢者でも吹きやすい。常に安心を持ち歩けるキーホルダー型なので、バッグや鍵、スマホストラップに付けられる。
 子どものための不審者への防犯対策としてのニーズも多い。防犯ブザーのような電池切れや充電切れの心配がなく、常にランドセルに付けておけるとしている。
 商品を企画したドリームの横山雄己氏は「かわいいシマエナガのデザインなので、ふだんからバッグや鍵などにつけて身近に持ち歩ける防災グッズ。子どもの防犯対策にお買い求めいただく方も多く、防災・防犯の両面で役立つホイッスルだ。シマエナガが多くの方の元へ羽ばたき、皆さんの安心につながれば」と話している。
 価格は税込1650円。

女性、子ども、高齢者でも吹きやすい

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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