【ヒットの予感】台湾発サイエンススキンケアブランド <「AKIMIA(アキミア)」> 特許技術の微電流マスクで攻勢(2026年4月30日・5月7日合併号)

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特徴の異なる6種のマスクを展開

特徴の異なる6種のマスクを展開

 台湾発サイエンススキンケアブランド「AKIMIA(アキミア)」を展開するXTRANS CREATIVE JAPAN(本社愛知県、リー・ペイジー社長)は5月1日、公式ECサイトを開設し日本市場に本格参入する。シートマスクに極薄の電池を印刷した特許技術「ionTrans」を採用している。技術力を生かして日本の美容市場で攻勢をかける。
 「AKIMIA」は、サイエンスとテクノロジーを組み合わせたスキンケアブランド。同社によると台湾美容市場で女性の約6人に1人が使用しているという。25年の年間販売枚数120万枚を、20~60歳の台湾女性人口から算出したデータだ。
 特に、「ブルーカッパー微電流(マイクロカレント)マスク」は発売開始から3日で1万箱を突破した人気商品。
 マスクには親会社であり、中華圏トップクラスのラベル印刷サプライヤーである「正美グループ」の高度な技術を応用し設計している。マスク単体に微電流を発生させる独自技術を用いて、シート表面に極薄の印刷電池を形成している。美容液を含ませることで電流が発生する仕組みで、専用機器や外部電源を使わずに機能している。
 リー代表は、「台湾で培ってきた販売ノウハウを日本で応用していき流通を伸ばしていく」と、マスクを起点とした販売展開を考えだ。また、台湾では店舗展開も始めることを明かし、すでに台湾では数万単位の会員がいるという。
 代表自身は台湾大学出身の医工学博士でもあり、がん治療向けのナノ医療材料や、経皮吸収システムの研究に10年以上従事してきた。医療分野の知見を美容へ応用してブランドを立ち上げた。
 「AKIMIA」ブランドの各マスクは、3~5枚入りで税込4950円(Amazonでの販売価格)で販売されている。

極薄の電池を印刷した特許技術のマスク

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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