【ヒットの予感】マッサージするウエア〈ベネクス「リチャージPro」〉/スポーツ理論に基づき設計

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波打つように編んだ生地が運動後の疲労回復に役立つという「リチャージPro」

スポーツ用衣料品を開発するベネクス(本社神奈川県、中村太一社長、(電)046―280―4117)は9月2日、着ることでマッサージするウエア「リチャージPro」を発表した。波打つように編んだ生地が、運動後の疲労回復に役立つという。
 新開発された内側に凹凸がある生地「クラスターファブリック」を使用し、肌に触れることでマッサージ機能がある。
 凹凸は「もむ機能」のドット状、「こする機能」のチェーン状、「動きに合わせて刺激を与える機能」のひだ状の3パターンがあり、体の部位ごとに使い分けた。
 繊維に練り込まれたナノプラチナが微弱な電磁波を発し、リラックス効果を促す副交感神経に働き掛ける。運動後の疲労回復を促すだけでなく、睡眠時の着用も提案する。
 また、糸を編む時の生地の締め付け具合に強弱を付けることで、着用時に体の姿勢を補正する。体全体を締め付けるのではなく、部分的に強弱を付けた。着用すると胸部を開き、背筋の伸びた正しい姿勢を保つことができる。これによって呼吸を整え、自律神経のバランスを良くする。
 布の縫い目が体に触れた状態で寝ると、体に跡が付いてストレスを感じてしまうことに配慮し、縫い目は2カ所のみとした。使用する3枚の布を筒状に編むという技術を使い実現した。
 開発にはシアトルマリナーズの元トレーナーで、09年に行われた野球のWBCで日本代表のトレーナーも務めた森本貴義さんが協力。運動後の筋肉は疲労物質が原因で硬くなるため、柔らかくこするマッサージが効果的というスポーツ理論に基づいて設計した。
 上着は長袖と半袖の2タイプと、タイツの3種類を用意した。
 価格は長袖とタイツが2万1600円、半袖が1万9440円(いずれも税込)。サイズはM、L、XL。スポーツ用品店やトレーニングジム、百貨店、通販サイトなどで販売する。販売開始は9月下旬の予定。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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