【ヒットの予感】 コードレスドライヤー〈「ss shiny」〉/利用シーン提案、初年度1万台販売

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軽量化、大風量を実現

軽量化、大風量を実現

 韓国で人気のコードレスドライヤー「ss shiny(ダブルエスシャイニー、アマゾンでの販売価格3万2780円)」が2月から日本での本格販売を開始する。BnetSupport(ビーネット・サポート、本社鹿児島県)が日本の輸入総代理店となり、家電量販店やテレビ通販、ネット通販で販売。コードレスならではの利用シーンを提案し、初年度は1万台の販売を計画している。
 「ss shiny」を製造する韓国のss shiny社は、コードレスドライヤーでシリーズ累計350万台を超える販売実績を上げている。香港や台湾でも人気を集め、18年には2万台を販売した。掃除機もコードレス製品の人気が高まっているが、ヘアドライヤーでもコードレス製品に注目が集まっているという。
 コードレスながら2000ワットの大風量を実現している。使いやすさと軽量化を両立しており、重量は650グラム。風量や温冷の切り替えなど6段階の調整が可能だ。
 冷風なら約2時間50分、温風なら約28分連続使用できる。夏場であれば冷房の効いたリビングルームで髪を乾かしたり、じっとしていられない子どもやペットを乾かしたりするシーンで活躍するという。
 昨年8月に大手クラウドファンディングサイト「マクアケ」で販売すると、目標の16倍以上となる208人が購入した。
 2月以降は、手に取って確かめられる家電量販店などの実店舗や製品の魅力を伝えられるテレビ通販、手軽に購入できるネット通販で販売する計画だ。

コードレスならではの利用シーンを紹介

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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