【人】 〈ANDART 松園詩織社長〉/アート文化をスタンダードに

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 ANDART(本社東京都、松園詩織社長)は、世界的な人気アーティスト「バンクシー」などのアート作品の会員権を1万円から購入できる、アートのシェアリングプラットフォーム「ANDART(アンドアート)」の運営などを行っている。同社の独特のビジネスモデルは注目を集めており、多数のメディアからの取材も絶えない。20年には日経トレンディ主催の「スタートアップ大賞」にも選出された。同社を牽引する松園詩織社長の座右の銘は、「アート思考」。固定概念に囚われず挑戦を続ける創造的な思考プロセスのことを指すのだという。アートが日本の人々の生活に、より身近な存在となるようにチャンレンジしていくとしている。
 松園社長は、学生時代から起業家が多数周りにいたという。起業や大きなチャレンジを行うことがスタンダードと感じる環境に身を置いていた経験が、人生で大きなターニングポイントになったとしている。

(続きは、「日本流通産業新聞」」2月4日号で)

〈プロフィール〉
松園 詩織(まつぞの・しおり)氏
 神奈川県出身。大学卒業後、14年にサイバーエージェントに入社。入社数カ月で、新規事業部の責任者となる。退社後、16年に東京ガールズコレクションを運営するWTOKYOに入社し、プロジェクト企画運営やイベント運営に携わる。在籍中、18年9月にANDARTを設立。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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