【人】 <ベル・フルール 今野亮平社長> 受賞をきっかけに花の販売を/受賞をきっかけに花の販売を(2025年5月15日号)

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 生花やプリザーブドフラワーのECなどを手掛けるベル・フルール(本社東京都)は1981年、フラワーデザインスクールから事業を開始した。生花の販売を開始したきっかけは、社長の今野亮平氏が、「日本フラワーデザイン大賞」で1位を受賞したことだったという。「もともと母がやっていたスクールを会社にし、その後生花の販売を本格化していった。『ただ花を売る』のではなく、『顧客の空間に合わせて花をデザインする』のがわれわれの会社だと思っている」(今野社長)と話す。
 現在は楽天市場や自社ECサイトなどでECを行っているほか、新宿、横浜、神戸などには10の実店舗も構えている。今後は、ECでの海外販売も視野に入れているようだ。
 「銀座や心斎橋など、外国人観光客が多い地域にも店舗がある。そういったお客さまには、

(続きは、「日本流通産業新聞 5月15日号で)

<プロフィール>
今野亮平氏
 東京都出身。2003年に代表取締役会長を務める、母の今野政代氏と株式会社ベル・フルールを設立し、代表取締役社長となった。2006年に日本フラワーデザイン大賞で1位受賞。一級フラワーデザイナー、一級フラワー装飾技能士の資格を持ち、ベル・フルールフラワーデザインスクール副学長も務める。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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