【人】 〈オムニチャネルコンサルタント 逸見光次郎氏〉/”大崎”が縁で千趣会にジョイン

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 「カメラのキタムラ」でオムニチャネル化の陣頭指揮を執った逸見光次郎氏は現在、オムニチャネルコンサルタント(コンサル)として八面六臂の活躍ぶりだ。9月1日付で、千趣会の執行役員マーケティング副担当にも就任した。
 きっかけはキタムラ退職後に勤めたローソンのオフィスが大崎にあり、千趣会の東京本社と近所だったことだという。
 「千趣会の星野裕幸社長がオムニチャネルについて学びたいと思い、顧問である元楽天常務の高橋理人氏に相談した。その際に旧知の私を思い出し、しかも大崎のローソンに居ることからすぐにオフィスにお邪魔し、持論を話した。すると『面白いからまたゆっくり話そう』と言われ、その際に『もしフリーになったらうちに声かけてね』と言っていただいた。ローソンを出た後もコンサルとしてローソンにも関わっていたので、最初はコンサルとして千趣会に携わることから始まった」(逸見氏)と振り返る。

(続きは、「日本流通産業新聞」10月18日号で)

〈プロフィール〉
逸見光次郎(へんみ・こうじろう)氏
 70年、東京生まれ。94年、三省堂書店入社。99年、ソフトバンク入社。イー・ショッピング・ブックス社(現セブンネットショッピング社)立ち上げに参画。06年、アマゾンジャパンに入り、ブックスマーチャンダイザー。07年、イオンに入社し、ネットスーパー事業の立ち上げと、イオングループのネット戦略構築を行う。11年、キタムラに入社し、執行役員EC事業部長に就任。16年末に退社し独立。17年、ローソンのマーケティング本部長補佐に就任。18年9月、千趣会の執行役員マーケティング副担当に就任。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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