【人】 <ノグチニット 企画担当 上坪裕子氏> 夫婦二人三脚で自社ブランド展開(2025年6月12日号)

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 「人生をグラフで表したとき、一番楽しかったのはいつですか?」─そう聞かれて「今」と即答するのは、ニットのD2Cブランドを運営するノグチニット(本社大阪府、上坪徹也専務取締役)の上坪裕子氏だ。
 ノグチニットは1927年の創業からニット製造の受託製造一本で事業を営んできた。
 裕子氏は11年に、同社の跡取り、上坪徹也氏と結婚、入社した。後継者の妻として入社した裕子氏が、D2Cの自社ブランド「ノグチニット」を立ち上げた。
 25年2月期には、同ブランドの売上高が前期比3倍になるなど、日々の試行錯誤により成長を続けている。
 裕子氏は前職で事務の仕事をしていたが、当時は「楽しい仕事なんてないのかもしれない。仕事なんて、こんなものなのかもしれない」と思っていたそうだ。
 しかし、

(続きは、「日本流通産業新聞 6月12日号で)

<プロフィール>
上坪裕子氏
 85年生まれ、大阪府出身。大阪の老舗ニット工場「ノグチニット」の跡取り、上坪徹也氏と11年に結婚、入社。12年に自社のD2Cブランド「ノグチニット」を開始し、試行錯誤して成長に導いてきた。マイブームはポタージュづくり。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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