【人】 〈第一酒造 島田嘉紀社長〉/「地元で愛されるからこそ地酒」をポリシーに(2023年8月31日号)

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 創業延宝元年(1673年)の老舗酒蔵・第一酒造(本社栃木県、島田嘉紀社長)は、日本酒の製造・販売を行っている。飲食店・酒販店への卸売や、自社ECサイトでの直販などを行っている。同社は今年で創業350周年を迎えるという。その12代目である島田嘉紀氏は、「地元で愛されるからこそ地酒」をポリシーに、事業を展開している。
 同社では、ウクライナ支援のために、売上金の一部を寄付する商品として、チャリティー日本酒「NO WAR―ウクライナとともに―」を販売している。 ウクライナ支援のチャリティー日本酒は、ECサイトを中心に購入されているそうだ。累計で5700本以上が購入されているという。
 こうした支援を続けている同社だが、自身が、周囲の支援を受け、大きく助けられた経験もあるという。
 島田嘉紀社長が、当時を振り返る。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月31日号で)

【プロフィール】
 1965年、栃木県生まれ。1988年に慶應義塾大学・法学部法律学科を卒業し、アサヒビールに入社。1991年、第一酒造に入社した。2009年社長就任。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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