【ヒットの秘密】 8カ月で6000台販売<「開脚チェア」> テレビ通販やECで販売好調(2026年2月19日号)

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「開脚チェア」

「開脚チェア」

 通販向け商品のドリーム(本社愛知県、大橋秀男社長)では、25年5月に発売した「ReSTReTCH(リストレッチ)」ブランドの第1弾商品「開脚チェア」が、テレビ通販やカタログ通販、ECなどで販売が好調だ。発売から約8カ月間で6000台を超え、当初の目標を上回るペースで推移している。
 特にゴルフ、マラソン、サッカーなど股関節の柔軟性が求められるスポーツをたしなむ層に人気が高く、股関節の悩み解決や運動パフォーマンスの向上、けがの予防などに役立てられているという。
 多くのストレッチ論文がある研究者・中村雅俊氏と、解剖学の上原健志氏を監修者に迎え、理論からエビデンス、効果検証までストレッチの機能と効果を追求。体が柔軟に変わる実感の得られる商品に仕上げたという。
 ストレッチを毎日継続できるように、習慣化しやすいデザインにこだわった。インテリアになじむフォルムで、普段から座椅子として使用できるのが特徴だ。出しっぱなしにして、座ってテレビやスマホを見るついでにストレッチができる。
 背骨をピンポイントで支える背もたれクッションにより、座るだけで自然と骨盤がサポートされて正しい姿勢を保てる。前後に揺れる底面構造で、開脚・前屈運動がしやすく、後ろから誰かが腰を押してくれているような感覚が得られるという。
 前後にゆらゆら90秒ほど動くことで、股関節の柔軟運動から、腰・太ももやふくらはぎのストレッチもできる。片足を反対の足の上に乗せれば、尻のたるみにもアプローチ可能だ。筋肉を伸ばして可動域が広がることで、日常動作や運動がスムーズになり、筋肉を自然に使えるようになる。
 テレビ通販、カタログ通販においては、高年齢層がターゲットのため、股関節を柔軟にすることの重要性から、歩行改善へのアプローチで訴求する。一方、ECは30~50代がターゲットになるので、インスタグラム広告を中心に、商品を使った開脚角度のビフォーアフターを動画で提案する。
 またスポーツ愛好家に、アスリートや専門家から競技における股関節の重要性を話してもらい、開脚ストレッチをすることで体にどのような変化があり、パフォーマンス向上につながるのかについて理論的に紹介しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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