【ヒットの秘密】 販売台数100万台到達〈「バルミューダ・ザ・トースター」〉/トースト以外の調理にも

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スチームで焼き上げるトースター

 家電メーカーのバルミューダが販売しているスチームトースター「BALMUDA The Toster(バルミューダ・ザ・トースター)」は20年5月に、販売台数が100万台に達した。トースト以外にも、ローストビーフなどの調理も可能にしている。
 トースターには、用途に合わせて、トースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、クラシックの五つのモードを搭載している。独自のスチーム技術と細かな温度制御でパンや食べ物を適度に焼き上げるのが特徴だ。販売価格は税込2万5850円。
 トースターの給水口に5ミリリットルの水を入れる。運転が始まると蒸気がトースター内に充満し、パンの表面を薄い水分の膜で覆う。パンの中の水分やバターなどの油分や香りを閉じ込めたまま焼き上げるという。
 トースターは、60度前後から160度前後、220度前後までの温度帯を細かく制御する。パンの種類によって異なる食感と香りを強調させる。スチームを使用しないクラシックモードでは、予熱をしなくても餅やグラタンなどの調理ができる。
 同社のECサイトでトースターを購入すると、約100ページのレシピブックをプレゼントしている。サイトでも、トースターで料理した焼きカレーやローストビーフなどのレシピを公開している。
 売れ行きについて同社は「『巣ごもり』需要がトースターの販売を押し上げた」と話している。

「BALMUDA The Toster(バルミューダ・ザ・トースター)」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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