【ヒットの秘密】 「携帯する」ホワイトボード〈「ノーツ・バイ・バタフライボード」〉/ビジネスマンを中心に幅広い支持

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シリーズ最新作の「ノーツ・バイ・バタフライボード」

 バタフライボード(本社神奈川県、福島英彦代表)は2015年の事業開始後、多彩なアイデア文具を開発・販売している。最新商品の「ホワイトボード式のノート」は、クラウドファンディング(CF)で2700万円以上の資金支援を達成。一般販売開始後も、ビジネスマンを中心に幅広い支持を得ている。
 「ノーツ・バイ・バタフライボード(ノーツ)」は、消せて何度も使えるホワイトボードを、紙の質感で再現した新感覚の文具。同社が手掛ける、「持ち運べるホワイトボード」をコンセプトにした「バタフライボード」シリーズの最新作だ。
 サイズをポケットにも収まるメモ帳サイズにすることで、より携帯性を強化。日常生活でのちょっとしたメモや、ビジネスシーンでの情報整理や共有など、幅広い用途に対応する。
 価格は6930円(税込)。専用の携帯用カバーとボールペンが付属する。カラー展開は黒と白を基調とした2色展開。
 「バタフライボード」シリーズのルーツは、13年に福島代表が自身の仕事用として作ったノートにある。「コミュニケーションが苦手な自分のために言葉を可視化し、相手と共有できるツールとして開発した」(福島代表)と語る。
 試作品の完成後は、同じ悩みを持つ人の課題解決に向け、量産と販売を企画。15年にCFサイトに掲載した改良版「バタフライボード」は、800人から約300万円の資金支援を達成。商品化への原動力となった。
 その後も、商品開発と流通にはCFを活用。ユーザーから使用時の感想や意見をヒアリングし、次の商品開発につなげるという循環が事業の拡大につながっている。
 最新作である「ノーツ」は幅広い層から支持を集め、CFを通して4052人から合計2778万1700円の資金支援を達成した。2月からは自社ECサイトでの販売を開始。その後、家電量販店や書店のECサイト・リアル店舗へも販路を拡大している。
 「今後も、ユーザーからの意見をただ反映させるだけでなく、その一つ上をいく商品を生み出して、提供していきたい」(同)と、さらなる商品改良への意気込みを語る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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