【ヒットの秘密】 会議室用特化のウェブカメラ〈「ミーティングオウルプロ」〉/国内出荷数2万台に到達 (2022年3月3日号)

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「Meeting OWL Pro」

「Meeting OWL Pro」

 ソースネクストが販売する会議室用ウェブカメラ「Meeting OWL Pro(ミーティングオウルプロ=OWL)」の売れ行きが好調だ。2月11日時点での国内累計出荷台数は2万台に到達。コロナ禍の影響でリモート会議の実施が各所で続く中、会議の活性化や効率化を図るツールとして注目を集めている。
 「OWL」は、米国のOwl Labs(オウルラボ)が開発したウェブカメラ。会議室での利用を想定し、大人数で行う会議の活性化に向け設計されているのが特徴だ。
 本体にはフルHDの360度カメラと、高機能マイク8個、スピーカー3個がそれぞれ搭載されている。会議室の中央などに設置し使用することを想定している。
 会議の実施時には、AI(人工知能)がカメラとマイクを介して人の声や動きを認識。360度カメラが会議中の話者を自動的にフォーカスし、接続されたPC上に映す。話者が「OWL」から遠い場合は、自動でズームを行う。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月3日号で)

360度カメラが話者をフォーカス

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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