【こだわり商品開発】 レノア・ジャパン〈目元用クリームを発売〉/メンズコスメ市場で差別化

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13種類の保湿・エイジングケア成分を配合した目元用クリーム「リバイタライジングアイクリーム」

13種類の保湿・エイジングケア成分を配合した目元用クリーム「リバイタライジングアイクリーム」

 化粧品を販売するレノア・ジャパン(本社東京都、松岡潤社長)は1月28日、男性向けの目元用クリームを発売した。メンズコスメブランド「PROUDMEN.(プラウドメン)」の新商品で、販路はECや百貨店。取り扱う競合が少ないアイクリームを展開することで、商品ラインアップの差別化を図る。
 新商品「リバイタライジングアイクリーム」(税別2800円)は、皮膚が薄い目元用のクリーム。13種類の保湿・エイジングケア成分を配合した。30〜40代を中心としたビジネスマンをターゲットにしている。
 レノア・ジャパンは「現在、アイクリームを販売するのはハイブランドなどに限られている。ブランドの自社ECサイトの会員約1万人に対してアンケート調査を実施したところ、目元の乾燥やシワを悩みとして挙げる回答が多かった」(マーケティングDiv.・徳田亜紗美アシスタントブランドマネージャー)と開発の経緯を説明する。
 香りも商品の特徴だ。「グルーミング・シトラス」は、「プラウドメン」の各商品が共通して持つ香りのラインアップの一つ。目元用アイクリームも「グルーミング・シトラス」の香りにした。
 「香りは『プラウドメン』のポイント。全身クリームやスキンケア商品も展開しており、一つの香りで統一したいというニーズもある。今後は香りを体験してもらえる機会を、製品体験会を開催するなどして増やしていきたい」(同)と説明する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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