【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第232回 〈野菜加工品専門ECサイト「あさぎり農園」〉/九州一のビーツ生産量加工品開発にも注力

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八神活朗代表

 九州の中央部にある、熊本県球磨郡あさぎり町。「あさぎり農園」では、盆地特有の気候を利用し、ビーツや葉物野菜などこだわりの野菜を栽培するとともに、それを使った加工品開発にも力を入れている。特産品開発支援サービス「うまいもんプロデューサー」の活用、ECの状況や施策などについて、代表の矢神活朗氏に聞いた。

◆こだわり・商品開発

 あさぎり農園では10年ほど前からビーツ栽培に挑戦し、研究を重ね、現在は九州一の生産量を誇るまでになったという。
 「ビーツは寒い地域の野菜なので、九州ではほとんど作られていませんでした。しかし、当農園は盆地にあり、内陸性気候で冬場はマイナス10度以下になることもあります。その寒さのおかげでビーツ栽培に成功しました。今期は、長年の課題であった『有機JAS』と同基準の栽培工程(完全有機栽培)に取り組んでいます」
 寒暖差の激しい気候を利用して栽培することで、野菜がおいしく育つ。旬の時季に採れたその野菜を保存し、さまざまな場面で手軽に食べてほしいとの思いから、加工品製造を始めた矢神さん。パスタや乾燥野菜、野菜粉末が主力商品だ。
 「品質とおいしさにこだわった加工品開発を進めるにあたって活用したのが、『うまいもんプロデューサー』です。『かつてないインスタント(粉末)で、最も生スムージーに近い本格的なスムージーを作ろう』のコンセプトで、食にこだわりのある方々の意見をいただき、『くまもとスムージー』が完成しました。われわれが思いも付かなかったアドバイスもあり、大変助かりました」


◆客層・ニーズ

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月8日号で)

あさぎり町産ビーツを一口大に切り冷凍した『冷凍カットビーツ』

ビーツ粉末を水に溶けやすいように顆粒化した「ビーツ赤汁」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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