【こだわり商品開発】 サンコー〈「糖質カット炊飯器」〉/累計販売台数約2万台

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特別なコメを使わずに、炊くだけで糖質をカットすることができる

 アイデア商品の企画・製造・販売を手掛けるサンコー(本社東京都、山光博康社長、(電)03―3526―4321)が販売する、「糖質カット炊飯器」がヒットしている。現在公式通販サイトでは売り切れで、予約を受け付けている。商品の発送は12月中旬の見込み。18年2月の発売以降、累計販売台数は10月末時点で約2万台を記録している。
 「糖質カット炊飯器」は、特別なコメを使わずに、炊くだけで糖質をカットすることができる。使い方は、コメを洗い、釜に水を入れてスイッチを入れるだけ。
 ポイントは炊飯釜の下にタンクがあり、炊飯に使う水を煮る用と蒸す用の2回に分けていること。釜に穴が空いており、コメを煮たときに溶け出す糖質成分を、煮汁としてタンクに排出する。
 同時に、別タンクから注水し、蒸しながらコメを炊く。同社の計算によると、約33%の糖質がカットされるという。
 「糖質を気にする人は多い。毎日食べるコメの糖質をカットできる手軽さが、ヒットの要因ではないか」(広報部)と言う。発売からテレビ・雑誌など80のメディアに紹介されたことも、商品の認知向上と売り上げ拡大に寄与している。年間の販売目標台数は3万台を見込んでいる。
 炊飯容量は1~6合で、サイズは幅280ミリ×奥行き400ミリ×高さ330ミリ。重量は6・9キログラム。魚、肉、野菜などの蒸し料理にも使うことができる。価格は2万9800円(税込)。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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