【ニュースの深層】□□207 〈モバイルバッテリー規制強化〉 検査コストが大幅増か(2026年10月8日号)

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 経済産業省は8月、消費経済審議会製品安全部会で、モバイルバッテリーの規制強化についての方向性を示した。モバイルバッテリーの安全性向上のため、電気用品安全法の政省令を改正し、政府の登録を受けた第三者機関による適合性検査を義務化する方針だ。第三者機関による適合性検査が義務化された場合、現在は特定電気用品について表示が義務化されている「ひし形PSE」の表示が必須となる。そうなると、一製品当たりの初期コストが大幅に上がるため、一定の販売数が見込める企業以外は、製造が難しくなる可能性が高い。

 認証コストの増加幅について、エレコムの商品開発部コンダクション課の田邉明寛氏は、「現在ひし形PSEが必要なACアダプターのコストで考えると、現在の5~6倍になるのではないか。容量や出力が違えば、それぞれ検査が必要になる。容量違いなどの横展開は難しくなるかもしれない」と話す。
 CIO(シーアイオー、本社大阪府)の中橋翔大社長は、「ひし形は丸形に比べ、10倍近くかかるケースもある。販売台数が見込めるメーカー以外は、厳しくなるかもしれない」と話していた。

■具体的指標はまだ

(続きは、「日本流通産業新聞」 10月8日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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