【ニュースの深層】□□194 <”CBN”6月から指定薬物化> 医療用に活路も医師不足を懸念(2026年4月9日号)

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 厚生労働省は3月18日、大麻草に含まれる、カンナビノイドの一種であるCBNを新たに「指定薬物化」として指定する省令を公布した。26年6月1日に施行となる。施行後は、CBNや、CBNを含む製品の製造・輸入・販売・所持・使用などが禁止となるが、所定の手続きをとれば、医療用として継続的に使用できる。現在、業界団体から、CBNの継続的な供給を求める声が多く上がっている。医療用としての販売を前向きに検討する事業者も出てきている。一方で、医療用として販売するには、医者の診断書が必要になる。「CBNに理解がある医者が少なく、診断書が取得できない」という声が、使用者からはあがっているようだ。

■医療用としてのCBN

 6月から指定薬物化されるCBN。これまで通りの流通はできなくなるが、ユーザーは、医師の診断書と、厚生労働省の確認書を取得するなど所定の手続きをとれば、医療用として所持、購入、使用することができる。
 「通常の睡眠薬では副作用が強いといった理由で、CBNを使用している人は少なくない。そういったケースであれば、病院が診断書を出してくれれば、CBNを購入することができる」(日本カンナビノイド関連団体連盟の中澤亮太事務局長)と話す。
 日本臨床カンナビノイド学会の理事を務める正高佑志氏は、

(続きは、「日本流通産業新聞」 4月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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