【ニュースの深層】 □□129 <サブスク振興会、「サブスク大賞」発表> トレンドは「アウトドア」「社会貢献」(2022年1月19日号)

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サブスク振興会の梶山啓介会長(写真左)と、グランプリを受賞したヤマップのPR戦略部・上間秀美PR戦略推進室長

サブスク振興会の梶山啓介会長(写真左)と、グランプリを受賞したヤマップのPR戦略部・上間秀美PR戦略推進室長

 日本サブスクリプションビジネス振興会(サブスク振興会、事務局東京都、梶山啓介会長)は22年12月、優れたサブスクリプション(サブスク)サービスを表彰する「日本サブスクリプションビジネス大賞(サブスク大賞)2022」を開催した。大賞には登山地図GPSアプリを提供するヤマップを選出した。梶山会長によると、大賞に選出した理由は「災害時での人命救助に役立つからだ。社会貢献制を高く評価した」と説明する。コロナ禍で消費者の生活様式は変わり、サブスクサービスのトレンドは大きく変化している。22年までの傾向や、今後のサブスクトレンドを紹介する。

 22年の「サブスク大賞」では、グランプリのヤマップのほか、シルバー賞にオンラインピル診療サービスを提供するmederi(メデリ)、ブロンズ賞にエンタメ施設の利用権を月額定額制で提供するORIGRESS PARKS(オリグレスパークス)を選出した。
 特別賞には、食品ロス(本来食べられるのに捨てられてしまう食材のこと)専門のECサイトを運営するロスゼロや、規格外の野菜を配達するエクネス、子ども靴のレンタルサービスを提供するSlowFast(スローファースト)など8社を選出した。


■選出の共通項は

 今回の「サブスク大賞」を受賞した企業の多くは、「社会貢献」「アウトドア」に関連するサービスだ。
 「20、21年では自宅で楽しめるアイテムや、食事系のサブスクサービスに注目が集まった。だが、22年は同じ食事でも食品ロスや規格外野菜などのサービスが注目された。また、週末に出掛ける人も増え、それに付随したサービスも支持されるようになった」(梶山会長)と説明する。
 サブスク振興会のある責任者は、「コロナ禍で健康管理を見直す動きもあった。今一度、自分は健康なのかを問い、それに応えられるサービスも支持を集めた」と話す。


■社会貢献がベース

 23年のサブスクサービスは、どのように変化していくのか。ファッションのレンタルサービスを提供するエアークローゼットの天沼聰社長は、「社会貢献」がベースになると捉えている。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月19日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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